イングランドの“ハカ奇襲”に罰金処分決定 国際統括団体「すでに処分済み」と発表
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オールブラックスの「ハカ」がはじまると、イングランドが敵陣にゆっくり歩き出す。トライアングルの隊列で行われるハカを前に、イングランドは、センターサークル付近でV字の陣形を形成しオールブラックスに対峙する。
ざわつく7万人の観衆。
中央に立ったイングランドキャプテンのオーウェン・ファレルは、ハカを見つめながら、不敵な笑みを浮かべていた。 それが、スタジアムの大型ビジョンに映し出される。怖っ。
ああ、ここから優勝を賭けた戦いが始まっているのだ。そう思わす言葉にすると、背筋を震えが這い上がった。
このイングランドの“奇襲攻撃”にオールブラックスは動揺したのか、イングランドが開始96秒のノーホイッスルトライを決めた。
でも、罰金だったんだな。
敬意を表さなかった、ということではなく、イングランドのV字の陣形がセンターラインを越えたことがペナルティーに値した、とイギリスのメディアが報じている。目的がなんにせよ、ルール違反はルール違反ということか。スズキカップのミャンマー対カンボジア戦で、選手1人が試合後の整列に参加せず、挨拶せずにロッカールームに戻ったことで、5000ドルの罰金が課されたことがあった。資金力に乏しいカンボジアサッカー協会としては、めちゃくちゃ痛いとマネージャーが言っていた。スポーツの試合には紳士的振る舞いについての規定がいろいろある。