その名は「月光ドリル」 鳥取の中小企業が挑む逆転の物語
ニュースイッチ
38Picks
コメント
注目のコメント
素晴らしい!
「月光ドリル」という名前も良いですね。
最先端のIT技術もすごいけど、このような、日本のものづくりの力ならではの製品が生まれ続けるのはすごいことと思います。
そして、実演販売等も含め地道に普及活動に励まれた新井社長、素晴らしいです。鳥取県は都道府県で唯一スタバがないことで一時話題になりマイナスなイメージでしたが(現在は進出済み)、アイディアが「日本海」からきたとのことで、正しく地方ならではの発明。
モノづくりにおける日本の底力の源泉を見た気がします。鳥取県の人口は57万人と都道府県単位で1番人口が少ないです。鳥取県は今回初めて訪れたのですが、鳥取市の周辺は関東郊外のロードサイドでよく見られるチェーン店やガソリンスタンドなど商業店舗が並ぶ光景でした。しかし、鳥取市の人口は約20万人で、第2の米子市で約15万人と両市で過半を越えています。県域全体で見れば過疎は深刻です。
新井社長は「とにかく販路がほしい」と嘆いていました。技術に対する自信はあっても、大手企業のサプライチェーンに入り込むのに苦心しています。一方で、ビック・ツールが首都圏や中部圏に所在していれば販路開拓も今より容易なのかもしれません。とはいえ、社長や専務とも鳥取の企業であることに自負を抱いています。地方から日本、世界にどう挑むのか。応援したいです。