米「IS後継者も殺害」 トランプ氏が表明
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一つ言えることは、2011年5月のアルカイダの時と比べたら、後継者的な問題はISが深刻です。そもそもカリスマ性と知名度の高い後継者がいない。ムハージルはザワヒリの比較にはならない。
注目のコメント
トランプ大統領は、スタッフからレクチャーを受けた後、早合点して、いろいろ勘違いしたことをツイッターなどで言い出してしまうことが多いです。
米軍が殺害したのは、「イスラーム国」の広報を担当していた人物です。スポークスマンでもありました。最も表に出てくる機会が多く、組織の中でかなり高位の人物ではありましたが、次のトップであるなどと指名されたことはなく、そうなる可能性もほとんど無い人物でした。誰のことを指しているのかよくわかりません。アルカイダならザワヒリという衆目が一致する実力者がいたのですが、ISは報道においても情報不足です。ところで、今回の作戦名はISの拘束下で死亡した援助活動家の米国人女性カイラ・ジーン・ミューラーさんの名前からとられたと伝えられています。彼女に敬意を表した作戦名というのは、胸を突かれるものがあります。
ISの行動原理の根底にシーア派やアメリカに対する憎しみがあるとしたら、簡単には組織は解体できないのかと思いますが、トランプ氏にとっては、象徴的な「成果」が重要。