アラムコ株、サウジ取引所で12月11日取引開始-アルアラビーヤ
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注目のコメント
アラムコは、まずサウジ国内の証券取引所に上場し、その後海外市場に重複上場する2段階のIPOを計画していましたね。
SMBC日興証券もIPOの主幹事の一社に選ばれています。
海外市場でIPO時に作成されるプロスペクタスクに企業のリスク要因を記載することが求められるのですがこの前の石油施設攻撃事件のようなリスクについてどの様な記載がされるのか注目したいです。
全体感としては、アラムコは、事業の多角化の為にIPOで得た資金を下流事業に振り向ける模様です。最近、下流の石化関連事業のSABICを買収しましたが、世界で断トツで安いガスを原料としているので下流事業も競争力の高い事業になるでしょう。
https://newspicks.com/news/4138494?ref=user_289374
以前は、実際の原油埋蔵量を懸念する声もありましたが、アラムコは今年行われた外部専門家であるDeGolyer & MacNaughton社よる埋蔵量調査の結果を公表していて、埋蔵量は増加しています。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.cnbc.com/amp/2019/01/09/saudi-arabias-massive-oil-reserves-grow-by-2point2-billion-barrels.html%3Fusqp%3Dmq331AQPKAFwAZgB7ajP--G5wudp売上30兆円、純利益10兆円オーバー。
これほど資金力がある中で、なんのために上場するのか理解できないのと、誰がどうやってこの規模の需要を予測して公募時価総額算定するのでしょうか...サウジアラムコのNY上場が実現すると、Appleを超えて世界最大の時価総額の企業になる可能性があり、これからの動向に注目してます。
https://irnote.com/n/ndc77a54cbe15