JPモルガン、NY地域から数千人の行員移転を検討-関係者
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注目のコメント
コストカットが大きな要因だと思いますが、最近の自然災害等への対策も含め、複数拠点化して、BCPの対応力を高める、という「建前」もあろうかと思います。
ダウンサイジング・オブ・アメリカなんて本が出たアメリカの冬の時代、多くの企業がセンターその他の事務機能をテキサスはじめいろんな“田舎”に移し、移れない、あるいは移りたくない人を減らすことを盛んにやっていたような・・・ 「顧客と対面する業務のないバンカーらだが、ジュニアレベルのインベストメントバンカーも対象に入るかもしれない」と聞くと、なんとなく当時を思い出す。「ニューヨークやその周辺から低コストの他都市に従業員を移す動きは、他の大手銀行や資産運用会社でここ数年にみられている」というのは、ひょっとすると、近時の厳しい事業環境のなか、人員そのもののダウンサイジングを狙っているのかも (・.・;)
損益分岐点を下げるために、固定費をいかに減らすかが投資銀行の課題であることは確かですが、バンカーをこれだけローカルな地域に飛ばしてしまうのは、日本では考えられないと思います。
せいぜいで、コールセンターを沖縄、ITサポートを大連やムンバイという程度かと。