訂正:キヤノンが通期業績を下方修正、アジアや欧州厳しく
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キヤノンの1-9月期決算ですが、恒例の(?)下方修正。売上高で▲1200億円、営業利益で▲270億円見通しが引き下げられました。通期の営業利益は▲45%減の1880億円まで減ってしまうようです。
主因はオフィスとイメージング。会社の説明資料では外部環境が悪いとありますが、率直に言ってこれまでの主力事業であった複合機・デジタルカメラ(含む一眼)が共に市場が飽和し、他の事業でカバーしきれていない(有機EL投資が谷間に入り、メディカルの伸びが不十分)構図で、もっと積極的な舵取りが今求められるはずです。