「死ね」暴言騒動で露呈した女子ゴルフのマナーの悪さ
ライブドアニュース
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数年前から女子ゴルフに少しばかり関係した仕事をしていましたが、女子ゴルフの選手のマナーの悪さには閉口した記憶があります。もちろん、全ての選手ではなく、二極化しているように思えました。きちんとした振る舞いの選手と、勝って稼げばいいのよと言わんばかりの選手の両極端な印象でした。
スポーツを通じて社会に貢献しているアスリートはどう振る舞うべきか。もうそろそろお金だけではない(お金がないとダメなのだけれど)価値に選手、運営側、ファンも含めて再考する時期が来ているのではないでしょうか。練習終わってクラブハウス戻ってきて、風呂にタオルなかったら、そりゃキレるでしょう。死ね、は言いすぎだが。タオル持ってなかったらどうすんの?
タオル持って帰る選手がいるからタオルを置かないようにした、っていう措置も変。持って帰る選手こそが特定されて罰せられるべき。
もっと大きい話で考えると、この問題は告発者が岡本綾子ってところが肝。女子ゴルフ界の重鎮がわざわざスポーツ紙で暴露した。これは選手をコントロールできてないLPGA執行部への批判が込められてるように思う。実際、いまのLPGA会長はリーダーシップがないし、テレビ局ともうまくいってないのだが、でもそれは才覚が足りないわけで、指摘しても限界がある。
もう岡本綾子が会長やればいいんじゃないかと思う。批判するよりやったほうが早い。