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中村パナソニック元社長語る 「ITの時流に乗れず」

日本経済新聞
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    「中村改革」を率いたパナの中村元社長・会長のインタビュー。
    社長は06年までだが、実質的なトップだったのは2012年に会長を退任するまで。社長時代は上場子会社の完全子会社化やCCC改善、ブランド統一など「やるべきことをちゃんとやる組織」に変えることなどがあったと思う。それは松下時代からの聖域もあっただろう。
    一方で、その成功体験からのトップダウンでの決定、特に会長時代には記事にもある本人のスタイル、テレビ・スマホといった情報受診媒体の完全な構造転換などがあるなかで、それに対応しきれなかった印象がある。下記は2012年の東洋経済の記事だが、本記事と併せてその状況が分かりやすい。
    津賀社長はそこからBtoBシフトを進めているが、これからの10年、20年でパナはどうなっていくだろうか。
    https://toyokeizai.net/articles/-/8627


  • 製造業 Marketing Manager

    単純に今またマスコミの取材を受けるのは現役のパナソニック社員や経営陣に対しては迷惑な話だろう。きっと現役や広報はそうとは言わないし言えない相手なんだろうけど。過去に組織において絶対的な権勢を奮ってしまった人だからこそ、経営にも現場にも口出しせずせいぜい自伝や私の履歴書に留めておくのが一線を引いた経営者がやるべきことだろう。80歳にもなってまだ顧問とか相談役ってのも時代にそぐわない。元気が有り余って背広着てなんらかの会社に係りたいのであれば、どこか他の企業の社外取締役か投資でもやるのが正しい流れに思います。
    Appleにとってのウォズニアックみたいに無害なファウンダー、そして一ファンとして発言するならいいんですけども。何か現役に言うにしたって程々にしとくのが良いかと思います。

    で、パナソニックはこの中村さんの指揮のもと、プラズマに巨費を投じて散って巨額の損失を叩き出してしまったわけです。
    技術としてはプラズマは42インチ以上の大型化では優れていると言われていたわけですが、液晶パネル陣営が結局たゆまぬ改善でこの壁をあっという間に突破してしまったわけです。技術の素性としては液晶はもちろん動画応答性も悪かったし、プラズマが美しかったわけですよ。それでも時流や技術の潮流を読み誤ってしまったわけで、これは簡単ではない。投資してしまったからには結果を出さないと…というサンクコスト効果がまさに出てしまい、この出血を止めたのが津賀社長が専務時代。
    ちなみにパナソニックは姫路にG8の大型液晶パネル工場も作ってしまっておりこちらはまだ現存しています。

    時代は大きく変わってます。破壊と創造と言われたこの方の時代から今ではあまりに大きく変わりすぎています。松下通工、三洋電機や松下電工を吸収してポートフォリオの組み替えをやってもそれでもまだ足りてないのだから、もはや昭和の方法論ではどう考えても通用しない、ということかと思います。

    ここまで辛辣なことを書いておいてなんですが、私はパナソニックのプラズマ42インチをアメリカでもまだ使ってます。とても綺麗ですが、もうサポート外と思うと悲しいですね。

    追記
    日経はこの方のインタビューも良いのですが、ヨーキーさんのインタビューをぜひ成功させてほしいものです。


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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    中村さんの改革は、パナソニックが何を残すべきか、ということをギリギリまで考えつくした改革だったように思います。
    幸之助の語録を読み返し、「日に新た」という言葉を見出し、そこから幸之助の作った事業部制組織を一度解体し、サイロ化した組織に横串を通す改革を行いました。販売店システムも大幅に変革しました。
    本当に大きな痛みを伴う大改革であったと思います。
    もちろん、もっといいやり方があったとか、こういう決定は間違いだったということはあるかもしれません。私も全面的に良かったかどうかはなんとも言えません。
    しかし、中村さんはそのことも素直に認められているのが大変印象的でした。
    彼のことをどう評価するか、というよりも、こうした大改革から我々は何を学ぶか、ということではないかと思います。


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