参院埼玉補選 前埼玉県知事の上田清司氏が当選
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8月の埼玉県知事選で、野党系の前参院議員に知事の座を譲った上田清司前知事が圧倒的な大差で当選を確実に。上田氏は枝野幸男・立憲民主党代表、自民党の二階俊博幹事長といずれも良好な関係を築いているため、国政選挙なのになぜかオール与党的な態勢づくりに成功しました。
N国代表の参戦が話題になりましたが、やはり関心の低い選挙では組織力が効いてきます。統一地方選と参院選が重なる亥年の選挙ラッシュで、埼玉県では特に大型選挙が続きました。自民党も知事選で敗北した時点で心が折れたようなムードが支配的になり、選挙疲れも手伝って、かなり異例の低調な選挙戦になってしまい、投票率も20.81%という記録的な低さとなりました。午後7時現在の投票率は13.82%。低い。N国は負けても参院は議席そのまま。かつ次に向けて「知名度向上」ができ、「国政ではなく地方を攻める」方が良いと分かった。衆院解散されれば立候補者は立てるが、それまでは地方の首長選挙にバンバン出て知名度を上げるのでは。
記事を拝読しましたが,「与党」である自民党と「野党」である国民民主党が揃って何だか良く分からないコメントを出しているのがちょっと面白いです(正直に言ってしまえば,「あほくさ」という意味で)。
改憲の議論とかまでしようって時にこんなんでいいのか,と思います・・。
22:30時点ですでに99.6%開票されていますが(※),立花氏の得票率は約13.6%ですね。
(開票された有効票123万2902票のうち,16万7912票が立花氏)
個人的な感覚として,国政で政党要件を満たしたばかりのN国党が,埼玉県だけで17万票近く取得したというのは,そう侮れない数字だと感じます。
あと,ちょっと意外だと思ったのは,高齢者比率が埼玉県の中で比較的高い町村部でも,立花氏がそれなりに支持を集めていることです。
(私は,立花氏の支持者ではないです。ただ同時に,上田氏を支持しているわけでもありません。・・まあ,そもそも私は埼玉県民ではないのですが)
YouTubeを主とする選挙戦ではまだまだ厳しいというのも正しい指摘ですが,同時に,そう軽視もできなくなってきているというところではないでしょうか。
※ 選管サイトより。
https://www.pref.saitama.lg.jp/e1701/documents/as_kaihyo_c_02_2230.pdf