入試すらない「N高」から慶大生が8人も出たワケ - 「通信制高校の常識」を打ち破る快挙
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注目のコメント
未来に生徒を送り出す教師こそ<時代の最先端>でなければならない。
良い考え方だなって共感します。
僕も教員でいる間は、精一杯最先端を駆け抜けよう。
そして、最先端を走れなくなったら次の世代の教員にキレイに教育のバトンを渡そう。素晴らしいですね。
入学者の動機として、既存の学校システムに馴染めなくて選んだ、という消極的理由と、N高だから選んだという積極的な理由が、どういう割合なのかはとても興味があります。もちろん個人の中でもその二つのミックスなんでしょうが。
そして、そのどちらとしても社会的意義はとても大きいと思います。前者は従来なら教育の枠組みから「はみ出て」しまう人に教育の機会を与えることですし、後者は従来の教育では育てられないような人を輩出するということにつながるのでん、でもさ、日本全体で高校生は320万人いて、慶應の合格者数は毎年6400人だから、全国平均で高校生1万人あたり20人だよね。
N高在籍者数1万人で慶應合格8人って、別に特別でもなんでもなくない?むしろ全国平均よりだいぶ下。
や、既存の教育に問題点が山ほどあるのは重々承知だし、N高のような新しい取り組みも良い面は多いとは思うが、過度で無批判な賛美もいかがなものかと。
「高校は「大学受験」のためにあるのではない」というのは心から共感するのだが、ならば記事タイトルが「慶応8人合格」というのは矛盾だよなあ。まあ、慶応8人がN高の先生の言いたかったことじゃなくて、メディア側が安易にPVを取るために本質じゃない部分をタイトルにしちゃっただけでしょう。逆に言えば、このタイトルでPVが取れるということは、結局は世の人の大多数は学歴をモノサシにしているということです。
...と天邪鬼な僕はついつい文句を言ってしまうのですが、記事に書かれているN高の理念には共感するところが大いにあります。たとえばここ
「そう考えると、社会が変化していく中で、学校も変化するのは当たり前です。」
たとえば小学校の理科でアルコールランプと天秤はかりの使い方を繰り返し習わさせられましたが、もう何十年も前に実験室の現場から消えています。今の小学生も習っているのかなあ。