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暗号資産「リブラ」、やはりこのまま「終わって」しまうのか…?(唐鎌 大輔) @moneygendai

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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    G20、IMF世銀年次総会、そしてザッカーバーグ公聴会と7月中旬に次ぐリブラウィークが終わりました。ザッカーバーグ公聴会はマーカス公聴会の内容と大差ない(かもっと殊勝な)ものでしたが、国際世論の風当たりは激しさを増しています。

    論点は色々あると思います。これまでもこの場やそれ以外でも繰り返し述べて参りましたが、最も大事なことはリブラプロジェクトというのは白書が発表された段階から既存の金融界の市場参加者からすれば「結局、中銀の資金決済システムを使うんだったら投資信託(マルチカレンシーMMF)と何が違うの?」という本質的な疑義が投げかけられていました。実際、証券と同じ規制が必要だという当局者見解も出ています。それでも暗号資産界隈がお好きな方々は「既存権力が恐れて潰しに来ている」という論調に寄り添いやすいようですが、「既存権力との対立構図が描かれる代物にしては随分と既存権力のレガシーを必要としていますね?それでいいのですか?」というのが素朴な感想です。

    実際、昨日の公聴会を見ても「取り締まる側」と「取り締まる側」の絶対的な力関係が誰の目からも明らかであり、協会メンバーが半ば脅しをかけられて脱退を迫られた経緯も踏まえれば、この先果たして稼働など有り得るのか?という感想を抱くのが普通ではないかと思います。

    もっとも、コラムの結びともしていますが、そうはいっても国際租税と並んでG20の主要議題となったわけですから、その問題提起は真摯に向き合う必要があると思います。より効率的な資金決済システムは直ぐにでも求められるものでしょうし、時代の要請として不可避なのだと思います。しかし、かつてクーレECB理事が述べていたように、それが民間企業であるというのは歴史からの脱線であり起こり得ないというのが殆どの既存権力者の見方です。その正否は立場によっていろいろあるでしょうが、これほど既存権力に警戒感を持たれるプロジェクトにもかかわらず既存のインフラを使わねば回らない制度設計というところに根本的な無理があったのではないか?と技術的知識のない素人としては思ってしまいます。


  • 専業主夫

    世の初めから隠されていること。国家というものの本質は暴力にある。


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