米株小幅高、決算不振もボーイング・キャタピラーに買い

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• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年10月24日

  ダウ+0.17%、S&P+0.28%、NASDAQ+0.19%。
  株式市場はプラマイゼロあたりでの小動きで、10年債利回りも同様で変わらず。日経平均先物だけ+150円ほどに増加。
  業種別にはエネルギー+0.75%、素材+0.66%、通信サービス+0.64%などが強く、マイナスは消費財ｰ0.43%、資本財ｰ0.03%の2業種のみ。
  個別では幅広くプラスがあり、Invesco +7.80%、Alexion Pharma +7.40%、Thermo Fisher +5.67%、Boston Scientific +5.00%、Kimberly Clark +3.80%、Nasdaq +3.53%など。マイナスは半導体系に多く、TI -7.48%、Analog Devices -4.79%、Maxim -3.60%、AMAT -3.04%など。TIの業績が弱く、またそれが半導体関連全体の業績が弱い示唆として捉えている人が多い模様（半導体ではないが同じく電子部品の日本電産も弱かった）。またCEO交代のNike -3.43%。
  引け後はTesla +20.09%が目立つ。あとはPayPal +7.93%、半導体製造装置のLam Research +6.78%。一方eBay -6.30%。