なぜ結果を出せないコンサルやデザイン会社でも批判を受けにくいのか?【山口周×濱口秀司 対談後編】 - SHIFT:イノベーションの作法
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注目のコメント
「世の中には、イノベーションを謳っておきながら結果を出さないコンサルティング会社やデザイン会社はいっぱいありますよ。」
→これ、本当にそう。教育界で言うと、“ルーブリック”や“カリキュラムデザイン”、“アクティブラーニング”など新たに考えなくてはいけない様々なことが出てくると、「独自のルーブリックの作り方を提供します」みたいな触れ込みの教育系コンサルタントが出てきて、教員研修みたいのを始めるが、自分達で作った表面的なノウハウをただ当てはめようとして、それぞれの学校のカラーは無視する。
しかも、担当している学校何校かのデータを集計して、平均値らしきものを“全国平均”として提示し、「御宅の学校は...」みたいなことを語り始める。
残念なのは、それを見極める力が学校自体にないから、いつまでも寄生されて、無駄なお金を払い続けること。
自分達の力で本気で考える習慣がないと、そんなことがずっと続く。
それにもかかわらず、「主体的で対話的な深い学び」を子供達に提供できるかは甚だ疑問。うーん。ちょっと濱口さんの我田引水感の漂う記事ですが。ただ、真のイノベーションって外注はできないよな、と最近特に思います。外部もアドバイスとサポート、引き出すことはできるけど、結局どこまでやり切るかは内部の人の熱量次第なんですよね。
イノベーション病。
『だって一度イノベーションを起こして儲かって事業も楽しいし、ってなったら、もう1回イノベーションを起こそうなんて思いませんよ。僕がなぜ次から次へとやっているかというと、病気だから(笑)。』