【北野唯我×ROXX中嶋】履歴書と面接だけで「逸材」を見抜けるか?
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私は履歴書もレジュメも手元におかずに面接に臨みます。情報非対称なものの解像度を上げることができるかどうか、というのは業務においてかなり重要なので、まっさらな状態で行くのが個人的にはベスト。
注目のコメント
私は採用面接のときに履歴書に載ってることは、少ししか聞きません。なぜなら「発言の真偽が分からないから」。今回ROXXの中嶋社長とお話しさせて頂きましたが、対談の中で、僕が個人的に一番いいな、と思った話は
「キャリアの分断を、back checkが補填してくれる」
というところでした。
出産や育休、メンタルダウンのように、人生にはどうしてもキャリアが分断するタイミングが来ます。その時に前の会社で頑張った結果がきちんと「その人のアセットになる」。しかも自分で主張するのではなく、周りの人がそっと教えてくれる。
「個人にも企業にも武器を与えてくれる」
これは良いサービスだと感じました。中嶋社長ありがとうございました!結局は、リファレンスの集合体(not 1 sample)と、出会った時の第一印象とが一番人の評価の参考になると思っている。
SFCのAO入試の願書に、A4の白紙2枚で「あなたの全体像を自由に表現してください」という項目があった。
私の全体像なんて、自身では見えてないし、自分が言いたいことだけ言っても仕方ない。周りの人の方がよほど客観的に背中の後ろまで見えているんじゃなかろうか。
そう考えた少女M(当時17歳)は、折り紙を四等分して、恩師や友人知人に他己紹介をお願いして回った。有難いことに沢山の人が協力してくれて色とりどりの折り紙を貼り合わせたページが仕上がり、無事に大学に合格できた。
大学4年の頃にはmixiやGREEが登場した。他己紹介機能が好きで、みんなが書いてくれたコメントの一つ一つに笑わせられたり嬉しかったり。基本的に加点評価の世界で、他の人の他己紹介を書くのも見るのも凄い面白かった。
もうmixiは使わなくなったけど、他己紹介機能は欲しいなぁってずっと思ってて、「フリーランスDB」を作った。
https://blog.freelance-jp.org/20190927-5578/
フリーランスDBは信頼資産を可視化&蓄積するためのデータベースで、登録した会員同士で、4段階の定量評価とレビューコメントによる定性評価を行うことができる。検察閲覧や定量評価はフリーランス協会の一般会員でなくても、無料登録さえすれば誰でも使えるので、連絡先を公開しておけば仕事獲得のチャンスにもなる。
イメージは、フリーランスのリファレンス付きイエローページ。
頑張って仕事をしている人にとっては、自分に対するリファレンスは後押しになる。あの折り紙みたいに。
今週金曜のIndependent Power Fesで、為末大さんと若林恵さん、そしてハフポストの竹下隆一郎さんと未来の働き方について対談するのが今から楽しみなのですが、信頼資産とか、何に向かって自己研鑽すれば良いのかとか、そんな話も出来るといいなと思います。
https://ipf.freelance-jp.org/実際にback checkの事業を運営する中で見えてきたことが2つ。1つ目はリファレンスの取得率が9割と非常に高いこと 2つ目はポジティブな事 ネガティブな事に偏らずリファレンスを書いて貰えていることです。
上司からリファレンスを取得できることは確かに理想ですが、転職することを公にしていないケースでも同僚 部下 顧客であれば可能な場合が非常に多く、実際に誰からも取得できないというのは非常に稀です。むしろ自分の実績を証明する数少ない手段として、歓迎していただける方も想像以上に多いというのが実態です。
またリファレンスチェックは本人同意を得た上で取得しなければなりません。よく本人が指定した候補者は悪いことを書かないのでは?と聞かれることもありますが、質問も数十問ある中で、得意 不得意のコントラストが分かるように書いていただいているリファレンスが大多数です。もちろん中には厳しい評価の方もいます。それを分かった上で企業が採用するかどうかを判断できること自体、今までの採用面接では不可能だった部分です。
また得意不得意それぞれの情報を客観的に書いていただくことで、入社後のオンボーディングにもリファレンスチェックを活用されているケースも出て来ているので、本人のためにも正確なリファレンスを書く事の価値は益々上がっていくのではないかと考察しています。
無料お試しキャンペーンも実施中なので、まずは実際にお試しいただきリback checkの価値を感じていただきたいと思います!読んでいただきありがとうございました。