キウイの収穫量・時期、AIがピタリと当てます──ある農家の野望
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注目のコメント
高松市でオリジナルキウイフルーツなどを栽培する末澤克彦さんのアグリテック事例です。剪定作業の時間を比較するとニュージーランドが350時間であるのに対し、日本では600時間という調査結果もあるそうです。(1ヘクタールあたり)
属人化したスキルに対して美意識を感じるというのは農作業だけにとどまらず、それが思考停止につながり、単純化・標準化するための努力を怠っているという指摘にも納得するところがありました。テクノロジーに任せるところは任せ、それをどう扱うかは人が考える。そうすれば、今までできたことが10だとすると、20にも30にも広げていけるかもしれません。
「国土の制約などはあるが、情報・データの共有によって小規模農家を結び付け、小さなビジネスを束ねて大きくしていきたい」末澤さんのこのコメントもすごく色々な可能性を秘めているなと思いました。実家にキウイ生えてますが、枝の剪定がめちゃ大変なんですよね。
「横に伸びた枝を切りましょう」と言いますが、それだけだとどんどん上に成長してしまい、古い死んだ枝がどんどん折り重なって蓄積し、棚が重くなっていきます(我が家はそれで棚が潰れました)。
今はもうなりませんが、一時期は数百も実をつけて食べ切れず、大変でした。収穫量予想が運営上そんなに大事なのかな。農業×IT、は非常に相性が良い。
収穫時期や量などの予測は、キウイに限らず各品目で出来そう。
ITの専門家が導入しようとしても現場のことが分からないから難しい。
現場の農家さんはデータに関心がない、活用の仕方が分からない、活用するための人材がいない、などの理由からデータを導入できずにいる。
そんな所を改革出来たら良いですよね。