翻訳者は「AI翻訳」に仕事を奪われるのか?
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2016年11月あたりのGoogle翻訳の変化はよく覚えてる。当時大学院生で翻訳ソフトにはよくお世話になっていたけど、それまではエキサイト翻訳が一番精度高かったのに、一気にGoogle翻訳に置き換わった。
注目のコメント
記事でも示唆されているように思いますが,「AI翻訳」がより強みを発揮するのは「専門用語」のほうだったりします。
理由は割と単純で,業界にもよるでしょうが専門用語は基本的に一義的である(複数の意味を持たない)ため,文脈に応じて違う意味を持つ可能性が小さく,日常会話と違って言い回し(専門用語を利用した表現方法)も比較的安定しているからです。
他方で,専門用語の翻訳を事業者がなぜ依頼するかといえば,「何を言ってるのかよう分からん」ということだけが理由というわけではなく,「専門家に責任を持ってもらいたいから」という側面もあります。
AI翻訳がよどみのない正確なものになっても,「そのことを専門家に担保してもらいたい」というニーズが完全に消失することはないはずです。
ただし,専門家の「お墨付き」が必要ではない領域の需要が減少傾向になることも間違いないはずで,「翻訳で一生ご飯を食べていきたい」と考えている方は,他の専門職を兼業するなどといったことも視野に入れた戦略を練っていく必要があると思います。
(このあたりは,今後の弁護士業にも通ずる部分があると感じます)AIに仕事を奪われる系の話は良くある話。
個人的な見解としては、
当面は人間の補助的な役割で使われるのでは、
というのに加え、
仮に置き換えられたとしてもそれは奪われたのではなく再配置では、
と思います。
そんなかんじで最適解に向けて日々配置更新が成されてるイメージ『機械翻訳を使いこなすことは翻訳者にとって不可欠なスキルになりつつある』と書かれてるように、従来の翻訳会社に依頼するよりも納品が格段に早くなった(工数が減って費用が下がった)という程度、としか思ってないんですかね…ホントに。
まぁ、そうですか。。
そうかもしれません。
お待たせしてしまったかもしれません。
お待たせし過ぎてしまったのかもしれません。
テクノロジーの進化は止まるわけないし、そんなスピードなわけがないじゃないですか。
以上です。