【山口周】多様な社会のなかで、可能性を閉じないための処方箋
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注目のコメント
レヴィナスの理解がマルクスカブリエルになっとります。。
まさかユダヤ人で親類家族をナチスに殺されたレヴィナスも、他者論をこんなにカジュアルに語られるとは思いもしなかったでしょう。
要するに、読み方が浅いんですね。レヴィナスに対しても書籍を通じて共感したいものです。>「要するに○○でしょ」というまとめ方は、相手から聞いた話を自分の持っているメンタルモデルに当てはめて理解しているに過ぎません
完全に同意します。
これでは“対話”になっていないですよね。
皆さんは普段から、他者の言葉を「自分の枠組み」から外して思考を深めていますか?
(私はまだ意識的に取り組み中です)
他者を理解し、自分と異なる“価値観”を受け入れることは、非常に深く、容易ではありません。
では、どうしたらいいのか?
自分の思考に『何故か?』『本当か?』と、意識的に疑問をぶつけると良いと思います。
そこから、レヴィナスの言う「他者とは『気づき』の契機である」に繋がり、自分の“成長”に寄与すると考えられます。