東京五輪「マラソン札幌」変更も残る自然リスク…暑さ避けられても台風からは逃げられない
スポニチ Sponichi Annex
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注目のコメント
五輪憲章規則32付属細則によれば,
「オリンピック競技大会の競技実施期間は16日間を超えてはならない。ただし,関係国際競技連盟およびIOC理事会がこれと異なる期間を承認した場合は,その限りではない。その場合,いくつかの試合および予選は,開会式に先立ち実施することができる。」
となっています。
これを確認すると,確かに,例外的な場合でも「閉会式後」に協議を行うことは想定されていないようです。
一方で,台風を想定してスケジュールを予め前倒しするというのも,すでにチケットを販売した今となってはあまり現実的ではない感じもします。
うーん,難しい問題ですね・・。
結局のところ,台風や豪雨災害が発生しないことを祈るしかないのでしょうか・・。北海道に台風接近するのなんて年間1~2個(関東は4~5個くらい)で明らかに他の地域よりリスク低いのに、そこをリスクと叫ばれても。
出典:気象庁HP
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/accession/札幌で台風のリスク言い始めると、東京も同様かそれ以上のリスクあるはず。
東京オリンピックが気の毒なのは、都市ではなく国で主催して全国に試合開催地と公式キャンプ地を分散させて開催し、天災とも言える台風で中止を決断し、史上初めて中止が発生してしまったラグビーワールドカップ(それでも世界的には大成功とされている)と比較されてしまうことかと。