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【本音】2年で黒字化。美的と組んだ「東芝」は何が変わったのか

NewsPicks編集部
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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    成果が出ず、モチベーションも低く、だから成果も出ない、という悪循環を断ち切って成果を生み出しつつある事例。美的傘下に入り、戸惑いながらも、徐々に良いパートナーになっていき、成果を生み出し始めている段階なのだろうと思った。

    記事中にある言葉で興味深かったのは、若干の黒字を生んだことが、自信につながったということ。
    「それでも、美的と東芝の協業がうまく進んでいることを示すことはもちろん、社員たちが自信を取り戻すきっかけという意味でも、とても意義のある結果だと思います。」

    思うのは、勝ち筋をいつの間にか喪失し、成果も出ない、その結果、仕事に向き合う意欲も低下するという悪循環が続いていたことが想像される。海外の企業に買収され、勝ち筋が見えたことで、悪循環が断ち切られたのであろう。

    外資に買収されるという時代になるのかもしれないが、そういった荒療治を経ずに変革するにはどうしたらよいか。
    常々感じるのは、こうしたときに2つあり、働いている側からすれば、やれることをやって少しでも良い状況を作るべく対話を重ねていくこと、経営陣としては勝ち筋を作っていくことだろう。
    しかし、この2者はつながっているし、また、後者の勝ち筋の形成については、結局、それがなかったので負けている人たちがどうやって作るのか、ということもある。
    自分は、現在、大手企業のイノベーション推進の取り組みの支援をしながら研究をしているのだが、大事なことは地に足のついた勝ち筋を、自分たちのこれまでの取り組みをしっかり棚卸ししながら、落ち着いて作っていくことであって、コンサルに丸投げすることではない。答えは内側にあると思う。
    この東芝家電の事例は、業態転換のようなドラスティックな変革を経ずとも、勝ち筋を作れれば、悪循環を断ち切れるという事例に思えて仕方がない。


  • ここ数年で相次いで中華系の企業に吸収された日本の家電事業。東芝は不正会計問題がトドメとなった格好でしたが、内部の開発体力も限界だったのだなと思わされます。美的傘下になっただけで、あっという間に回復し、魅力的な製品がたくさん出てくるようになったのですから。

    レガシー的な考え方やナショナリズムが絡まってくると、他国の企業に買収されることは当然悲しいことであるのですが、現場の方々は再び輝きを持ってものづくりに励んでいるのだなと、取材を通して感じました。

    40年後、東芝が自慢の家電ブランドとして生き残っているのか、今から心待ちにしたいと思います。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    美的の参加に入った東芝の家電部門の非常に良いインタビュー。
    シャープもそうでしたが、調達コストの削減、成果主義の徹底、など基本の取り組みをしっかりやることが如何に大事かが分かりますね
    「技術も製造コストも美的が上で、むしろ東芝が美的の世界的な販売チャネルに乗ってメリットを享受してきています」というストレートな部分が印象的。互いへのリスペクトの中でしっかり活用するものは活用するし、ブランドや事業は会社が変わってもしっかり生きていく、という姿が今後も継続できれば素晴らしいですね


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