イスラエルの最先端「ICT農業」に、ニッポン農業の未来はあるか
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言うは易く行うは難し。
日本の農地の4割は中山間地にあり、国土の7割は森林です。大規模化しようとしても大規模ができる地形ではありません。
地形特性上、量を追求することは難しく、また日本人の気質上、高品質なものを求める傾向が強いため、質を追求してきたのが現状です。
最近では、日本もICT/IoT技術が導入されてきていますが、気候変動などの変動要素が大きい中、ICT/IoT技術を導入したからといって、すぐに農作物が適切に栽培できるわけではなく、費用対効果を得るのはなかなか難しいのが現状です。
確かにテクノロジーの導入により、作業の効率化は図れますが。
そして日本の場合、輸出産業とするためには、イスラエルとは違い島国であることも産業化のハードルを高くしています。
テクノロジーで農作物を育て、輸出産業化を図ることは、オランダでも30年かかっています。そんな単純なものではありません。
>日本の農業は効率性よりも「質」を求めてきたからなに言ってんだか意味がわからない
日本の農業が灌漑に困ってないからとかバカですか?どれだけ先人たちが農業用水を整備したり、川の流れから変えたりしたと思っているのか。
この記者は歴史を勉強したことないのでしょうか。
日本の田んぼは先人たちが長い時間をかけて作り上げたスーパー最先端の灌漑施設ですよ。ドリップ灌水みたいな面倒くさいことをしなくても、自然の物理法則である高低差を利用して満遍なく水を利用できるシステムがあるのになに言ってんだか。水効率とかどうでもよくなるぐらい栽培効率に優れているんですよ。なんせ水が流れていることで微量要素などが勝手に供給されます。様々な動植物がいることで多様な生態系が維持されます。日本の農業がダメだ論はあまりに農業を知らなさすぎる。
また日本の農産品が高いと思ってたらまず物価と人件費考えてみましょうか?「灌水用品といえばイスラエル製」が昔から有名なのは業界話でしょうか。それぐらいの一大市場です。
この話が有名ということは、使える現場では既に使われているという事実でもあります。実際、ドリップチューブなどを既に使っている方は愛用していますよね。