悟空のきもち「51万人予約待ち」強烈人気の裏側
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ストーリーテリングの重要性が理解できる記事です。
マーケティングに重要な要素として「共感・説得力」があります。
ある海外の有名な実験結果では、商品にストーリーが加わるだけで「共感・説得力」が増し、商品価値が60倍以上に跳ね上がると言われています。
この記事もそうですが、苦労した原体験や全国のお店を試し、そして開発された稀有なマッサージというストーリーが、魅力を倍増させます。
予約待ちが「1万人」でも「51万人」でもそのファクトだけで人は突き動かされず、完成までのストーリーが昇華させる役目を担っています。
※しかし、東洋経済のライターはいつも文章構成が上手い
注目のコメント
マーケティングめっちゃ上手いです。記事にちゃんと触れられてなかったようですが、常連さんは予約ループに入れば毎月予約できます。予約ループから外れないようにする戦略ですけど。あと、彼らはヘッドマッサージの協会もやってて資格ビジネスもやってます。その総本山なので悟空のきもちは採用も有利になっていると思われます。そして本気でニューヨーク開拓してんのすごい
https://horiemon.com/talk/57785/「睡眠用うどん」が売れていて、私も欲しいなぁと思っていたのですが、この会社の商品開発だったのですね。すごい…。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1908/11/news007.html
子供と一緒に寝ると子供は暑がって布団を跳ね除けてしまい親が震えながら寝ることになるのですが、その問題にも対応できるかも。
世の中の美容院は、今やほとんどヘッドスパをメニューとして持っています。なので、頭の揉みほぐしだけなら、もっと受けられるところはあるはずなんですが、ここは、「絶頂睡眠」を売りにするところが強く刺さってるんですね。
マーケティング的にいえば、「人はドリルが欲しいのではない。穴が欲しいのだ。」というやつでしょうか。
美容院のヘッドスパも、頭皮の健康とかじゃなくて、眠りを売りにすればいいのかなぁ。以前、ホリエモンがオススメしてましたね。
このサービスの良し悪しはさておき、「51万人予約待ち」なんていう絶対に捌き切れない数まで予約待ちを受け付け、それでさらにバズらせようとする商売の仕方が個人的には好きじゃないなぁ。
顧客のことを第一に考えるのであれば、予約の受付をストップして、より良い予約フローを検討しますよね。
ただただ目立ってナンボ感を強く感じてしまいます。
バズらせる力も今の時代では必要なのかもしれませんが。