テクノロジーの進化による情報と生活の変化のきざしとは
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2019年9月中旬、博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所が主催する「イノベーションサロン」の第3回が開催されました。今回のイノベーションサロンのテーマ「情報体験と生活体験の融合」。ここ数年、メディア環境研究所がキーワードとして挙げている「情報のデジタル化から、生活のデジタル化へ」について、生活者をとりまく様々なモノや空間がデジタル化していく様子に注目しました。ここ最近発展を続ける5G、AI、クラウドなどの技術基盤は、メディア、コンテンツ、コミュニティを生活者に提供する情報産業の在り方を変えていっています。また、D2Cブランドやサブスクリプションモデルといった、従来の製造・流通を通じて売るモデルにおさまらない新しい動きも生活者に浸透してきています。
本稿では、そのようなテクノロジーの進化による情報体験と生活体験の変化のきざしを、海外事例や、今年行った生活者調査を交えながら、メディア環境研究所の加藤薫、斎藤葵、山本泰士が講演した様子をレポートします。