外食業界がブラック化した2つの理由 - 中村仁 - 幻冬舎plus
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注目のコメント
外食で驚くのが本質的な仕事(美味しい料理を作る・よりよいおもてなしをする)以外に本来やらなくて良い間接的な仕事が多いという事。止めるという引き算とITの活用、まずはそれだけで労働時間を減らせるケースも多いです。
外食業界のシステムに対するメンタルブロックは確かに感じます。
システムが理解できない外食業界人、現場が理解できないシステム業界人。この深い谷があるのも事実です。それを埋めるには、外食企業が高いレベルでシステム開発に携わることが重要だと思います。
自動化、効率化を追求する事は大変重要ですが、その境界線の線引きを間違えると本末転倒です。例えば完全にオペレーションをスキルレス化してしまい、「何も考えずに作業だけやってろ!」といわんばかりの「乱暴な自動化」では外食の現場の仕事を単なる肉体労働に変えてしまうのです。
外食業界で働く人がこの業界で一生楽しく働ける仕事にするためには、どういうスキルを身につけてもらうべきなのか?そして自動化と効率化の線引きは非常に難しく、現場に近いところで開発しなければならないと強く思います。今、飲食店でバイトをしていますが本当に時代遅れだなと思うとところが多々あります。
特にチェーン店は現場はアルバイトが中心で本部の経営を行っている人と意見を交換する場が少ない。
そのために現場ならではの意見が拾われない。
こういった現象も解決する必要がある