日本企業はカスタマーサクセスにどのように取り組んでいくべきか
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「カスタマーサクセス」という言葉が日本でようやく認知されてきました。一般的に、「顧客を成功に導くことでLTV(顧客生涯価値)の最大化を目的とする組織や一連の活動」と説明されますが、日本ではSaaSやサブスクリプションと同一視されたり、「おもてなし」と誤解されたりする傾向があります。
カスタマーサクセスはこれらとどう違うのか、日本企業はカスタマーサクセスにどのように取り組んでいくべきか。――2019年7月に『カスタマーサクセスとは何か 日本企業にこそ必要な「これからの顧客との付き合い方」』を上梓された経営コンサルタント、サクセスラボ株式会社代表取締役の弘子ラザヴィ氏に「カスタマーサクセス」について、博報堂マーケティングコンサルティング局で、CRM構築のコンサルティングおよびプロジェクトマネージャーの荒井友久が聞きました。
カスタマーサクセスがバズワードになっている現在、重要なのは、自社の顧客にとってのサクセスの定義。自社の商品をどう使ってくれているのか、そこを徹底的に理解することがサクセスを定義する第一歩だと思います。カスタマーサクセスを定義できるか?
世の中的にはバズワードだが、会社という鳥籠の中ではまだまた認知が低いことも事実。
「自社の商品をどう使ってくれているのか、そこを徹底的に理解することがサクセスを定義する第一歩」
まずはここから。“顧客のサクセスをどう定義するか”
人を見る目を養うためにカスタマーサクセスでキャリアを積むのはもってこいなのかもしれない🧐
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またカスタマーサクセスの本質は、”カスタマーを育成・支援して成功を手にしてもらうこと”であり、カスタマーサポートと区別すべき。
カスタマーサクセスは、デジタル技術の進化の影響を受ける業界、即ちほぼすべての業界が取り組むべきことです。