米下院、香港人権法を可決 中国に圧力、近く上院も

コメント

注目のコメント

• 松野 豊

  日中産業研究院（東京＆北京） 代表取締役

  ・2019年10月16日

  関税や輸出禁止なら個別の損得の問題だが、香港への優遇がなくなると、香港経由の巨大な貿易や金融のフローが影響を受けます。
  
  日中貿易も、大陸との貿易だけなら日本の輸入超過なのですが、香港を入れると均衡しています。つまり製造業でも香港の活用は必須なのです。
  
  米国の数ある対中措置の中でも、これは北京政府にとって最も嫌なもの。
  米国にとっては、伝家の宝刀になるので、米中摩擦は新たな段階に入ると思います。
• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2019年10月18日

  上院でもいまのところ、この法案に対する大きな批判はないため、通過する可能性が高いと思います。ただ、大統領が署名するとしたらいつ署名するか。そのタイミングも中国への圧力に。
• Sheena Ryoji

  エンジニアリング ファーム マーケティング部長

  ・2019年10月16日

  米国は議会主導でついに人権問題に本格的に踏み込んだ。アフガニスタンを抱えたままトルコとかイランとも戦争する余裕はないのでは。EUとも関税でもめてるし。弾劾まで始まって、そりゃ、日韓問題とかに関わっている場合でないな。北朝鮮も先延ばしだしね。