ネット時代の災害報道とは?
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大きな災害の時はなんやかんや会社にいる、もしくは現場にいることが多かったのですが、今回は家にいてもっぱらネットで情報収集しました。が、はっきり言って使いこなすのが難しすぎました。
地方取材網は社によって違いますが、朝日の場合は各都道府県に記者がいて、かつ公的な災害情報発表のルートにも組み込まれています。
それでも現場でいちいちウラを取りながら流していきますが、ダブルカウントとかはしょっちゅう起こります。それを全国的に集めていく、というふうになります。取材、確認、取材、確認の繰り返し。これを全国で1000人規模でやってるわけです。
ところが、ツイートはまず真偽を確認するのが難しい。発信場所の特定も難しい。TLにもリアルタイムであがってこないし、古い情報がリツイとかいいね集めてしまうので上に来る。リツイも、もしやり始めて誰かが私のリツイを頼りにしてくれるようになったら、と思うと更新に責任持てないですし。
この情報の海をひとりで泳ぐのは無理だと実感しました。なにかアルゴリズムないと厳しい。いい情報整理ツール、ないのかと悩んでしまいました。さらに研究が必要な分野かと思います。
NHKもアプリじゃなくて、WEBとかでもっとできないのかな。ここ近年、温暖化の影響なのか自然災害が多くなった、そしてここ近年、災害情報をツイッターで知る機会も増えた。しかしツイッターはこの高齢社会のニッポンでは周知が低い、やはり高齢者はNHKなのだ。しかし電気が来なくなるとテレビが見れない高齢者には情報が伝わらない。そうなると率先して若者がツイッターで得た情報を伝えなければならない時代。おそらく5Gになると情報を早く伝わるようになるのでは、期待したい。災害で死者が少なくなることを願いたい。