ゴールドマン、第3四半期は減益で予想下回る 投資銀行部門低調
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GSの4部門のうち、収益が前年同期比で伸びたのは機関投資家向けサービス部門のみ。投資・融資部門の収入は17%減。投資銀行部門は15%マイナス。投資管理部門は2%の減でした。
投資・融資部門にリテールのMarcsが含まれています。Apple Cardを発行するクレジットカード部門もここに。
収益に貢献するには相当時間がかかるでしょう。個人無担保ローンでは不良債権が膨らんでいます。リテール融資は簡単にはいきません。リテール事業がシティやJPモルガンと比較すると小さいほか、ウィワークの件もあり、ゴールドマンは減益。銀行決算全体でみれば、引き続き景気が堅調と評価できると思います。GSはビジネスモデルと特殊要因ですね。
アップルカードなどでリテール拡大を図っていますが、これも赤字を垂れ流しているようなので、今後どう収益に貢献できるか、ですね。
>>>引用
投資・融資部門の収入は40%減の6億6200万ドル。アナリストは、ゴールドマンがウィーカンパニーへの投資に絡み同四半期に2億5000万ドル超の損失を計上すると予想していた。