リピート率100%のマイスターが作る「どんな人にも歩く喜びを与える靴」
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「みんなに歩く喜びを」。シンプルな願いですが、洋服と違って0.1ミリのずれが履き心地を左右する厳しい世界。まして足の病気や悩みを抱えた人にもぴったりの靴を作り、リピート率100%の靴職人になるまでどれだけの苦労と努力があったかと思います。マイスター中井要介さんの仕事を追いました。
記事を読んで感動しました。
お客様に真の感動を届けられている仕事はほとんどないかと思います。
私は変形性膝関節症、変形性股関節症で下肢に何らかの疾患があり、歩行が困難な方のために体の中に入れる人工関節の研究に長らく携わってきました。
人工関節の中でも、いわゆる生体膝に近い動きを実現でき、耐久性にも優れている製品はあるのですが、価格や企業の販売能力がネックになり、それほど普及していません。
医療機器ビジネスはいわゆるB to B to Cの構図なので、企業や製品の理念がエンドユーザーである顧客=患者に届きにくいのが現状です。
日本では製品に関する医療広告も禁止れているので、患者が自分の意志で、本当に自分に合う製品を選択することは不可能です
そういった意味では中井さんのようなC to Cのビジネスモデルで患者の要望を叶える仕事の方が必要ですし、やりがいは大きいと感じました。
今後の活躍を陰ながら応援しています。