トランプ大統領、トルコ制裁方針を表明
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注目のコメント
ただの茶番劇だと思いますよ。
アメリカとしてはクルドがあまりに早くアサド政権(ロシアーイラン枢軸)と手を結んだので、あっちの側に偏らせないようトルコに対しても制裁するフリをしているだけだと思います。
現在アメリカ軍は北シリアから撤退中ですが、マンビシ付近のアメリカ軍は再配置と称してトルコとその同盟軍である民兵組織シリア国民軍が進撃してくる北や西側ではなく、クルド救援のため進軍中のシリア政府軍を妨害するような形で配備されているようです。
このようにトランプ政権の動きは基本的にクルドの後始末はあくまでトルコに任せることで首尾一貫しており、その中で各勢力がどれだけ分け前を増やせるかの駆け引きが行われていると見るべきでしょう。シリアから撤退すれば、トルコが軍事行動をとることをわかってながら、あえて強行し、そして、今度はそのトルコを制裁するのだといいます。多くの人命が失われ、世界経済に与える影響も甚大です。マッチポンプであり、破壊でしかない行為でもあります。トランプ氏の思いつきに振り回されるのは、もうこりごりです。
米国の中途半端な対応は、ますますトルコとロシアの関係が深めるだけだろう。米国はトルコからも、クルド人からも、そして同盟国のサウジアラビアの信頼も、そして共和党のトランプに近い筋の議員の信任さえも失った。つまりは、最悪の状況・・・