バスクの地方都市に学べ 美食で観光・農業活性化
日本経済新聞
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注目のコメント
日本ほど、地域にごとの食文化が豊かな国は他にはないと思います。
同じ自治体でも、少しエリアが異なると同じ食べ物でも味付けや食文化が若干異なったりする、本当に豊かな食文化を持っている国だと思います。
この豊かな食文化は観光資源として十二分に価値があり、あとはその価値をいかに伝えることができるかだと思います。「バスク地方」と言っても、スペイン側、フランス側とあります。
さらに「海バスク」「山バスク」と地理的な違いによる土地・食文化の個性も豊かでどこへ行くか考えるだけでも楽しくなります。
一般に「バスク」と言う場合、世の中的には圧倒的に地理的に広く、人口も多いスペインバスクを指すことが多いのですが、その中でもサンセバスチャンの存在感がひときわ大きいといえます。
記事にあるようにサンセバスチャンは食を中心とした観光資源の活性化に成功した代表例ですが、陸続きでヨーロッパの多くの国から車や鉄道で簡単にたくさんの旅行客が来られるサンセバスチャンのモデルを遠い異国の日本に適用するにはひとひねりアイデアが必要かもしれません。
個人的には大都市のスペインバスクより、ひなびた田舎がそのまま残っているフランスバスクの方が好きです。スペインのバスクに注目。
ただ「食のオープンイノベーション」は、記事にある記載とは、ちょっと違うと思います。三重県さんもどうせやるなら、単にサンセバスチャンのレストランを持ってくるのでは、無くて理念を学んで欲しい。器で無く魂の部分!