台風19号 避難の心得と適切なタイミングは
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今日は多くの方が避難所で夜を過ごされると思います。家事などやるべきことがたくさんあり動き回る自宅の中の環境と異なり、比較的狭い範囲で大勢の方と1日を過ごす避難所生活は、飛行機の環境に近く、いわゆるエコノミークラス症候群、足の血管の中に血栓ができてしまうリスクが高くなります。
足に血栓ができるだけなら、たいした病気ではないと思われるかもしれませんが、足の血栓が剥がれて飛んでいくと、その血栓は心臓にたどり着き、その先の肺の血管の中で詰まります。これを肺血栓塞栓症と呼び、肺でのガス交換がうまくできなくなり、約4割もの方が命を落とす致命的な病気となります。
避難所で生活される間は、こまめに水分を取り、足首や膝の運動を定期的に行ってください。また、立ち上がって少し歩き回る時間を作るなどもよいでしょう。足の運動をすることで、血栓ができるのを予防することができます。
さらに、突然の胸の痛みや息苦しさを感じたら、周囲の方に知らせ、救急車を呼ぶようにしてください。環境省が発表している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」ではペットも避難所に連れて行った方が良いそうです。
避難所で気をつけたい点や必要な持ち物なども書いてあります。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506.html
必要なものを抜粋しました。
◎ペット用の備蓄品と持ち出す際の優先順位の例
< 優先順位1>
常備品と飼い主やペットの情報
●療法食、薬
●フード、水(少なくとも5日分[できれば 7 日分以上が望ましい])
●予備の首輪、リード(伸びないもの)
●食器
●ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)
●飼い主の連絡先とペットに関する飼い主以外の緊急連絡先・預かり先などの情報
●ペットの写真(携帯電話に画像を保存することも有効)
●ワクチン接種状況、既往症、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報
<優先順位2>
ペット用品
●ペットシーツ
●排泄物の処理用具
●トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
●タオル、ブラシ
●おもちゃ
●洗濯ネット(猫の場合)など私、埼玉県南部の某市、3つの市の境界に位置するところに住んでいます。
あのデカい音の災害メールが3つの市から届くのです❗️
しかも、スマホは2個。
つまり、3✖️2=6倍の災害メールが、家の中で響きます。
3つの市の防災メールを読み解くと、どこが浸水しそうか広域で分かります。
うちがある場所からは、どの市の警報地域から遠いので、多分家にいるのが一番安全だと思われます。
しかし、災害メールは音がデカくて、昼寝も出来ません…