キャッシュレス決済のポイント還元 1日平均で約8億2000万円
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今回のキャッシュレスのキャンペーンには3つの目的がある。
1.中小の店舗にキャッシュレスの機材を整備すること
2.消費者にキャッシュレスの習慣を付けさせること
3.消費増税への一時緩和策
このうち、1.だけなら中小の店舗を厳格に定める必要があるが、2.が今回は絡んでいることから、大手コンビニなどにまで割と幅広く認める必要がある。
イオンからこの部分には苦言が出ていたが、ここは習慣付いていない地区・人が多い日本だとやる必要がある。
頑なに現金に拘るひとはそれだけ損をする。現金のコストを認識させる意味では意味があるのかもしれない。
1.の部分は韓国では20年前(20世紀の段階)に既に済んでいる部分で、日本が遅れている部分ではある。
9ヶ月なので、現金に頑なに拘る店舗はそれでもの人気のある場所を除き、キャッシュレスの対応をするか閉店に追い込まれるかする。5%は大きい。
9ヶ月が終わったからその店舗が安くなるわけではない。周りが引き上がるだけ。
実際に中小の店舗だけで生活していけるわけではない人が多いことを考えると、今回の措置は残酷なまでに正解な気がする。ポイント還元の2019年度予算は1800億円なので、1日約10億円分のポイント還元を国は想定している。申請は提出しているが承認が下りてない店舗もまだ相当数あるので、これからの伸びを考えると年内に10億円は超えるのではないだろうか。なお、予算が足りなくなった場合は財務省と相談するそうです。
政府の想定以上の早さでキャッシュレス決済が普及し、2020年6月を過ぎても決済手数料が上がらない未来を望みます。
追記:予算2800億円の間違いでした。1日平均15億円となると、今後相当な盛り上がりにつながらないと達成できないような気がしてきました。やーほんとにどんどん伸びてますね笑
自治体のキャッシュレス講座依頼が多すぎてパンクしてます笑
4月時点で話した時は、キャッシュレスってなに?状態でしたから、相当意識が変わったと思います。
キャッシュレス決済の基礎知識についてまとめたnoteを作ったので、是非ご覧ください!(もちろん無料です)
https://note.mu/crazin/n/n0e23c1fe6f2c