「サブスク」茶園の仕掛人、ツーリズムで過疎地を変える
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今トマトのマーケティングを手伝わせてもらう事になったので一次産業系のマーケの事例を色々勉強してるんだけど、めちゃくちゃ面白いな。越境ECとかツーリズムとか、大口開拓のためのtoBのマーケティングとか…。色々出来そうだな。
注目のコメント
京都の和束町は長閑な田園風景が広がる小さな町ですが、外国人が年間1500人以上訪れます。その目的地になっているのが、京都のおぶぶ茶苑です。
おぶぶ茶苑は、ググってもあまり掘り下げた情報がありません。ドキドキしながら訪ねたら、とても刺激的な話を聞くことができました。
越境EC、サブスク、観光地化と、日本農業復興のヒントが盛りだくさんです。個人的には、苦しい時期に株式投資で自分の生活費をまかなっていたという話を聞いて、驚愕しました。
おぶぶ茶苑の松本さんのような農業界の10人のイノベーターを取り上げた『農業新時代 ネクストファーマーズの挑戦』が、昨日発売されました!農家というより、社会起業家的なマインドで危機的状況にある農業界に新風を吹き込む10人の物語です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4166612360/新規事業の立ち上げ期から成長期にいたる生々しいドラマの数々に、
引き込まれていきました。
感じたことは、
日本には価値のあるものがたくさんあるが、
日本人自身があたりまえすぎて気づけていないということ。
そして、違う価値観をもった外国人が見て、関わることで
アービトラージが発生し、価値を高めることができること。
こういう事例が増えていくと、日本が元気になっていくと思います。
余談ですが、米国のシアトルに行くと、新鮮なウニが安く食べられます。
現地にウニはたくさん生息しているのですが、地元人は気持ち悪がって決して食べない。
日本人はその価値がわかるので、安いことに驚いて、よろこんで食べる。
これもアービトラージの例ですね。一つ一つの視点や取り組みが面白い!一気読みしました。
日本国内よりも世界をターゲットにマーケティングする事は割とありますが、それを担うのが外国人のインターンたちというモデル。
また、祭りを作る事で地域への愛着や自信を定着させていくというのも、長く事業に取組む姿勢としてに素晴らしい。
うちもカフェを通してお茶業界を広げていくのがミッションなので新しいモデルにどんどんチャレンジしていきたいと改めて思います。