菅官房長官、北朝鮮漁船衝突で映像公開検討
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注目のコメント
公開を検討するということは、公開を躊躇させる要因、例えば国民の北朝鮮への怒りを誘い、北朝鮮が反発する、そして乗員を即座に開放した政府に非難が集まる、といった場面があるということなのでしょうかね (・・?
今年の防衛白書は、北朝鮮が核弾頭の小型化を既に実現していると見られると断言しています。おそらく、日本を射程に入れた核ミサイルが既に配備されたということでもあるのでしょう。北朝鮮が反発して日本のEEZに飛翔体を次々打ち込む“実験”を繰り返しても、米国が自国に届かないミサイル実験を事実上容認している以上、自ら抑止力を持たない我が国は、遺憾の意を表明するだけで泣き寝入りするしかなさそうに感じます。公開するかどうかの判断は、たぶん、かなり難しそう・・・ (・。・;映像に㊙情報が含まれていない限り、非公開にする理由は見当たらない。これで公開しなかったら、民主党政権時の対応と同じになってしまう。小泉政権は2001年の海保と北朝鮮工作船との銃撃戦の動画をすぐに公開している。
「映像を巡っては、政府は公開に否定的だったが、自民党が公開を求めていた」
う〜ん。今回の現場の対応に対して特に北朝鮮から抗議が出ているわけでは無いのに自民党が公開を求めるのは何故なんでしょうか。
衝突時の状況はこうでした、現場は適切に対応しました、救助時の様子はこんな感じでした。ある程度の写真とともに必要十分な情報は既に報道に出ていると思うのですが。
国際社会に北朝鮮による日本の排他的水域における違法操業を訴えるのに使いたい? であれば衝突事故ではなく違法操業の現場の映像が適切なはずです(今回の衝突時は漁獲はしていなかったそうな)。
私にはむしろ内向き、日本国内向けというのが本音だと思えてしまいます。
今回の件がそうだとは言いませんが、かつてであれば現場の担当者レベル同士で対応出来ていたインシデントも簡単に映像として公開されてしまっては、世論に火を付け政府の言動もそれを意識したものに縛られかねません。
あるいは望む方向に世論を煽るのにも映像は使えるわけで、それって悪い意味でのポピュリズムの道具です。
いずれにしても国の風向き的に良い兆候じゃ無いなと思います。