31歳、年収460万円の介護職員が、「ワンランク上の生活」を目指して副業を始めた結果。
コメント
注目のコメント
副業の促進については、厚労省検討会での委員も含めもう随分前から個人的に関わっています(Books&Appsさんでも以前記事にしていただきました。)。
この記事のとおり、副業は個人の自由だし動機もバラバラでよく、自己実現のためにやっても、また、「ワンランク上」を目指すために一時的に歯を食いしばって頑張ることもあるでしょう。逆に言えば健康管理も含めて個人の責任も伴うもの。
これを冷笑するのも自由ですが、ただ環境を嘆くばかりでなく、「副業という選択肢がある」ということは大事だと思っています。この副業のパターンが幸せかはわかりませんが、出来るならやった方が良いと思います。
美容師や保育士、介護職は社会的に必要とされているものの、構造的に賃金が上がりづらいのも事実です。
本業に力を入れてこそ、みたいな意見もありますが、やりがいが必ずしもお金を生む状況ではない時に、金銭的な収入を別に確保出来ればよいと思います。手取り14万円で日本終わってるとTweetして共感を求めるだけの人より、なんとかして稼ぎを増やす努力をしている人の方が圧倒的に好感を持てます。確かに働きすぎな気がしますので、家族や周りの人は冷静な目で観察してあげて欲しいところです。
>副業には「やりがい」も「自己実現」も不要
賛否ありそうな考え方ですが、副業に何を求めるか次第ですかね。今すぐキャッシュを増やしたいなら間違いではない筈。巷では、本業に遠すぎない仕事を副業にすると、相互に良い刺激になると言われていますが、イノベーションにおける新結合は全く違う分野同士の方がインパクトは大きかったりします。有名な実業家さんも、手掛けている仕事は一見因果関係の全く無いものだったりしますよね。