世界的映画祭で絶賛された長久允監督―電通社員として“サラリーマン監督”を貫くワケ
コメント
注目のコメント
「映画監督」と「電通マン」。
「自分がやりたい表現」と「クライアントのための表現」の行き来は、相当鍛えられそうですね。
これからは副業時代。
情報もアイディアも人脈も掛け算、編集する時代。
かなりユニークで、オンリーワンな掛け算、作品が出来そうですね。
個人的に共感した言葉。
ーーーーー
大きな仕事になればなるほど、いろんな方が関わるじゃないですか。僕はそういう環境や仕事の進め方があまり得意ではないんです。正直、大きいプロジェクトには適性がない。
ーーーーー
この大きな予算は掛けれないけど、自由でスピードある中小企業プロジェクトが、これからの時代本物を作りだすと思ってます。昔の電通には何やってるか分からない社員が一定数いて、それがなんとなくパワーになってたような気がします。社員として残されたこと、よかったと思います。
日清食品ホールディングスの安藤代表のお話を聴いた際「トップが変人を守ることが大事」と言われたことを思い出します。長久さん、ある講演でも言ってたけど、環境に馴染めなかったりハブられてしまったりする人をどう救うか、そういう人へのポジティブなメッセージをいかに紡ぐか、それが作品の根底にあると。長久さん自身の経験にも基づいていると思うし、だからこそ多くの人が支持する映画になっているのだと感じます。