今を生きるビジネスパーソンの必須スキル。新しいビジネスを生み出す「編集思考」とは
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注目のコメント
まさに、の指摘だと思います。一点気になるとしたら、「編集」とは何かを語ってほしい。横串をさすはその一面で、その先の編集が意味することを。私も授業でそれにそれの悩みました「二度目の縦割りを打破するために日本に必要なもの。それは官僚化した組織に横串で新たな風を通す新時代のリーダーです」
>縦割りを打破するために日本に必要なもの。それは官僚化した組織に横串で新たな風を通す新時代のリーダーです。
言葉の表現は別にして、その真意はとても理解出来ます。
現代社会はあまりにも“常識”に囚われすぎて、“変化”することへの拒否反応が強いと思います。
“現状維持バイアス”は最早、生活習慣病にカウントしても良いレベルです。
だからこそ、強い“リーダーシップ”を持つ者と、“マネジメント”が出来る縁の下の力持ちが必要です。編集スキル。
官僚化した組織に横串で新たな風を通す新時代のリーダーとのこと。
プロジェクトリーダーみたいな存在?
ここでいう「縦割り」とは、一言で言えば組織の官僚化、つまり組織本来の目的を見失い、全体よりも自己の利益を優先してしまうことです。「横串」とは逆に、本来の目的の達成のために、今ある形にとらわれずゼロベースで必要なものをつなげ直すこと
1945年の敗戦を迎えるときには、日本の人材は払底していました。正確には、適切な人材が、適切な地位に就くシステムが壊れてしまっていました。東条英機と近衛文麿はその象徴です。
東条は、学校の成績は優秀で事務処理能力も高く、上司には従順で、部下の面倒見はよい。その一方で、大局観はなく、些事に拘泥し、精神論に傾く。平時ならまだしも、有事にはもっとも害悪となるタイプです。
近衛文麿に至っては、占領軍の一員でカナダの外交官だったハーバート・ノーマンに一刀両断されています。
「淫蕩なくせに陰気くさく、人民を恐れ軽蔑さえしながら世間からやんやの喝采を浴びることをむやみに欲しがる近衛は、病的に自己中心で虚栄心が強い。かれが一貫して仕えてきた大義は己れ自身の野心にほかならない」