「スーパーシティ」整備法改正案 提出見送る方針 政府
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政府のIT戦略については、相対的な優先度の低下と、方針の転換が静かに進んでいる。後者については、昨年末から国の資料に頻出している「インディア・スタック」がキーワード。日印デジタル・パートナーシップも結ばれている。
ただ、インディア・スタックが日本にそのまま導入できるわけではないだろう。例えば、インドで使われている生体認証を、先進国が導入することについては、フランスでいま起こっていることなどを見れば、難易度の高さがよく分かる。
また、インディア・スタックの第三国展開について、日本がどこで付加価値をつけるのかも考え所。「よし、日本でもシリコンバレーや深センのような場所を作ろう!」と言う竹中平蔵氏の構想。
しかしながら、いくら規制緩和した場所を作ってもシリコンバレーや深センのようにはなりません。
シリコンバレーや深センは、政府による失敗上等の大規模開発、しかも軍事開発予算が投入されている事がイノベーションの源泉です。
政府が予算を注ぎ込むのですから、そりゃ企業は安心して収益を上げ続ける事ができるし、イノベーティブな挑戦もできるでしょう。そもそも軍事的な研究開発自体がイノベーティブなものが多いのですから(自動車、インターネット、GPS、などなど)。
要すれば、スーパーシティとかの変な特区を作って規制緩和するのではなく、政府が研究開発予算を大胆に投じているかどうか、研究開発予算の内容が失敗上等とか基礎研究に大きく割いているか、と言う問題。
政府が緊縮財政を続けている限り、スーパーシティなどをやっても一部の人材派遣会社やリース会社が儲かるだけだと思います。
追記:
例えば山本太郎氏が「1/3の子どもが貧困な沖縄だけは消費税減税しませんか?一国二制度で」とか主張すると、氏の主張も見ずに一国二制度と言う部分だけを取り上げて「一国二制度とは、国家の分断だ!やはり左翼!」とか糾弾しますよね。
なのに、こんなスーパーシティなどのモロに「一国二制度」どころか、国家の中に別の国家を作るくらいの制度は礼賛するのは一体何なのでしょうか。
※もっとも、新自由主義自体が左翼思想ではあるが。
規制緩和をやって、外資を呼び込んでイノベーション!とか、もはやその特区は「日本じゃない」だろ。
追記2:
シリコンバレーは政府による関与が深いです。具体的には前述したように、政府による軍事開発予算が莫大に投入されています。政府関与が無いと言う主張は誤っています。え、これこそまず実行すべき政策だと思うのに、、、記事を読む限り、尊王攘夷な議員が理由関係なく外国人人材に過剰反応したということか、、、なんか最近外から見ててひしひしと感じるけど、日本が音なくだんだんと崩れていく、、、まあ日本がなくなっても人類の存続になんら影響はないけど、やはり母国がこうして行動できないが故に衰えていくのをみるのは悲しい。尊王攘夷議員たちは、日本が外国人だらけになるくらいなら滅んだ方がいいとでも思ってるのかな。一億総玉砕と同じだよな、、、
まあいいや、今一番大事なのは、クライマックスシリーズで巨人に勝つこと。タイガースは永久に不滅!!!