日銀は必ず動くはずだが、一体何ができるのか
東洋経済オンライン
8Picks
コメント
注目のコメント
「①だけがオーソドックスな金融政策、本来の金融政策である。マイナス圏というのは普通ではないが、ゼロに絶対的な意味がなければ、既成概念だけを捨てれば、マイナス金利はそれほど異常な政策ではないのである。ただ、評判が悪いだけのことである。どうせ何をやっても評判が悪いのだから、最も基本に忠実な短期金利引き下げを日銀は選ぶと私は予想する」
マイナス金利にはこれまでも否定的であった小幡さんだが、経済学の知見があれば結局はそれしか効果的な緩和策はない、という結論に辿り着く。
参考
https://supplysideliberaljp.hatenablog.com/entry/2019/09/12/194423日銀の次回の政策決定会合は10月30-31日。追加緩和の選択肢についての記事です。
内容はそちらをご覧いただくとして、私が思うに家計の負債比率が一定以下であれば上限つき低利の資産担保融資を認めることだと思います。いや、本音は、誰かリーゾナブルな金利でお金を貸してくれないかな、私には金融緩和の効果がさっぱり波及していないので。。。小幡さんの議論に同意。
ほぼ何もできない状態の日銀だが、もしやる(やらざるを得ない)としたら、マイナス金利の深堀(短期の利下げ)ではないだろうか。
政治的に批判を浴びるだろうが、恐らく一番副作用が少なく、何らかの効果らしきものが期待できる、という意味で。