世界各国の競争力、シンガポール1位 日本は6位に後退=WEF
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先進国としての社会環境にウェイトを置く世界経済フォーラムの順位は6位と高く比較的安定していますが、成長力を重視するIMDの評価は30位、ビジネス環境を評価する世界銀行の評価は39位で凋落が止まりません。第4次産業革命が進む中、住みやすい先進国であることは嬉しいですが、景気対策優先でイノベーションが起き難い我が国の現状を見ていると、それとても徐々に下がるかもしれません。6位に踏みとどまる高順位に誇りを感じつつ、ビジネス環境を整えて成長する環境整備にも努めましょうよ、ご同輩 (^.^)/~~~
competitivenessの定義はthe set of institutions, policies and factors that determine the level of productivity of a countryだそうです。
シンガポールにいると、第三国からわざわざシンガポールを選んで来ているグローバル人材によく会います。その理由は、英語が通じる(香港のほうが中国語メインの印象)、街がきれいで治安がいい、子どもの教育にいい、外国人家事労働者雇用(住み込みメイド)制度があり共働きがしやすいなど。家賃を中心とした生活費はめちゃくちゃ高いですが、高付加価値を出せる人を引き付けているということ。
あと他の東南アジアの都市と比較するとではありますが、政策的に渋滞をなくしていることがかなり生産性につながっていると感じられます…元ネタ(※)を確認しますと,
1位 シンガポール
2位 アメリカ合衆国
3位 香港
4位 オランダ
5位 スイス
6位 日本
7位 ドイツ
8位 スウェーデン
9位 英国
10位 デンマーク
となっていますね。
うーん,世の中には様々な「ものの見方・考え方」があるものですね・・。
この種のランキングは,正直良く分からないところがあるのですが,「自分の考え方,捉え方が一面的になってしまってないか」を見直す良いきっかけにはなります。
※ https://www.weforum.org/reports/global-competitiveness-report-2019-searching-for-the-win-win-policy-space