はあちゅうさん 家事代行1時間2000円投稿、批判コメに胸中吐露
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一見すれは、自分がしてきた苦労を他人へ強要する人いるよね、という話。
でも、今回のはあちゅう氏の件で見えてきたのはもっと違う事実です。
苦労しないで済む攻略ルートを見つけて広げるのが人類の進化なので、進化に取り残される人たちは無視しておけばOK!…と思っちゃうけど、それは早計なんです。
というのも、進化について来れない人たちを放っておいた結果、SNSによって暴かれた現実は、「日本人のほとんどがそういう人達になっていた」ということなんですね。
つまり、経済施策における人という土壌が腐っているんです。
家事代行など「家事は母がやって当たり前」などの常識を壊していく事業が育ちにくい国になっている。
こうなってしまった原因として低賃金やワープアの話が出てくるんですが、そもそもそういう人たちはお金を持っていても、はあちゅう氏のように「常識を壊す」お金の使い方ができません。
逆説的ですが、常識の範囲でしかお金を使えないから、余剰の時間を生み出すことができずに低賃金やワープアから抜け出せないという説です。
これらの問題を解決する方法の1つがシェアリングエコノミーですが、根本的な考え方である「一部のお金持ちだけが享受できたサービスを広く一般へ」が『常識』という厄介なものによって阻まれ、結局常識を超える柔軟性をもった若者や余裕のある層にしか届かない。
というわけで、今まで僕らが面倒くさがって置いてきてしまった層をどうにかしないと土壌事態が改善しないわけで、これを打破する方法は【僕ら側を常識にする】以外にないんです。
つまりは、はあちゅう氏のように「家事代行を使った」「ベビーシッターに任せた」という情報をガンガン発信し、これを使うのはもはや常識、これによって浮いた時間でさらに自分の価値を高めるのがスタンダード、と言い続けるしかないのです。
その意味で、今回のはあちゅう氏の行動はとてもよかった。
こうやって、みんなが「常識破り」な良いサービスをガンガンSNSなどで発信していくことで、まずは情強、そしてネットに日々触れる層から常識を変えていきましょう。私も、もう20年近く家事代行を使っています。
20年前にはサービスを提供する企業も少なく、私が使った最初の業者は女性社長が起業したものでした。
そこを長く使っていたのですが、社長の引退に伴って廃業、その後は、選択肢が増えました。
家事代行は円滑に使えば、家事そのものだけではなく、家事をどうやるべきか?について、主婦の知恵みたいなものも聞けて、とても為になっています。
事業者が増えるにつれて、事業者がやっているのはマッチング機能がメインになっていますので、上手に使いこなせるかどうか?については、使う方のスキルも要求されるようになってきていますね。