損保大手の割れる戦略 東京海上とSOMPO（写真＝共同）

コメント

注目のコメント

• 増島 雅和

  森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士

  ・2019年10月09日

  タテかヨコか、という切り口で書いてあるが、本質はタッチポイントをとりにいくのかどうか、ということだ。
  デジタル化された保険はどのように加入されることになるのか、という問いに対する仮説の持ち方の相違と言い変えても良い。
  なお、公平を期して言えば、記事の中でヨコの展開を指摘されている会社も、国内では着々とタッチポイントを持った先との連携を進めているし、記事の中でタテの展開を指摘されている会社も、海外戦略の陣形を整え終えて着々と成果を挙げている。
  経営陣のコミュニケーションから簡単な色分けをしたくなる気持ちも分かるが、表層を見ていてはダメで、もっと深いところを読む必要があると思う。
• Yoshinori Aoyama

  保険ウォッチャー・子育て主夫（プチFIRE） 不動産投資

  ・2019年10月09日

  自動車保険は自動運転とテレマティクス保険、火災保険は行政のセーフティネットとパラメトリック保険に進化していきますから、新規分野への進出は必須です。
  この傾向は、むしろ人材を多数抱えている「大企業」のほうが深刻です。人の「使い道」と言えば聞こえは悪いですが、現在の主力保険がテクノロジーの進歩で大幅に自動化されていくと、余った人材は他の仕事を開拓してでも早めにシフトさせていかねばなりません。
• 大場 克哉

  東京海上ホールディングス（HD）による米富裕層向け保険大手のピュアグループ買収と、SOMPOHDによる駐車場シェア最大手のakippa（大阪市）のグループ会社化。出てきたのはまったく方向性の違う案件だった。