ソフトバンク、法人向け事業の営業利益倍増、22年3月期にも
日本経済新聞
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あら。
「目標達成に向け、10月から始動したのが博報堂や英半導体設計大手アームとの共同出資会社だ。データの収集や整理、それらをもとにした顧客への提案を一貫して担う体制を構築する。」◆見えない効率化は「先ず隗より始めよ」
ソフトバンクがAI技術を活用して法人向け事業の営業利益を2022年3月期にも19年3月期実績の2倍にあたる1500億円強に増やすという記事。コストダウンして利益を増やすというより、コストがかかりにくいソリューション事業をどんどん売って営業利益を増やすと読める。各企業が持っているビッグデータの活用が上手く進んでいない点に、自社のAI技術解析をソリューションとして提供するというビジネスモデル。
今までのビジネスモデルでは限界が来ており、今後ソリューション提案で稼ぐビジネスへと舵を切るという発想はわかるが、本当にその価値が生み出せるのかが鍵。提案を受ける方からすれば、まずは巨大なデータ蓄積企業でもある自社(ソフトバンク)での活用事例を見せてもらえると納得感が高まり、採用へ弾みがつく。AIで効率化というのはイメージはわかるが実事例が見えていないのが一番の課題。是非、自社の成功事例をどんどん出して、ソリューション提案へと繋げて欲しい。