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欧州の銀行はもともと手元流動性が低いので、これでも、リーマンの頃よりは相当改善しています。

BISの流動性規制LCRは、1か月分の流動性を求めていますが、ざっくりといえば、半数の銀行がその数倍の現金や換金性の高い資産を持っているということですから…

ただ、実際のストレスを想定するなら、このような個別行の分析に加えて、集中度や波及リスク、つまり、巨大銀行が一行破綻した場合の影響の大きさや、そのショックが他行の取り付けを引き起こすといったシナリオ分析が重要になってくると思います。
銀行で現金不足が発生した場合は、半年待たずとも突然死するので、何を伝えたいのかよくわからないが、従来から課題とされてきた欧州銀行の資金繰り構造は引き続き脆弱との評価であろう。

バーゼルⅢで資金繰り(流動性)の規制が採り入れられ、簡単に言えば短期的にはLCR(流動性カバレッジ比率)、長期的にはNSFR(安定調達比率)100%以上が(段階的に)求められる。因みに、今回の調査対象が短期的ショックであるため、LCR=換金しやすい流動資産÷30日間の純資金流出額が指標。

一方で、リーマンショック後に主要中央銀行が実施した流動性支援を踏まえると、「半数が倒産」となる前に手だてが講じられると考えるのが現実的ではないか。
そもそもバーゼルの規制で流動性規制(LCR)がある中、今回の調査では、規制に対応しきれていない銀行が多い、とのことでしょうか(詳細が良くわからない記事なので・・・)。

米国ではこのほかMMF規制などで短期市場での調達を縮小するように銀行の調達手段を変えるように促してきましたが、欧州でも同じことを進めていこうとしているのでしょうか。
半年持つといっても吸収合併も間に合わないので、公的資金を入れるぐらいしか道はないということでしょう。
後は、流動資産もそういった危機的なマーケットだと換金できないかもしれないですよね。
欧州の銀行の手元流動性が低いことは分かりましたから、もっと肝心なところを知りたいです。

銀行間資金調達市場から締め出された場合
→締め出される基準は何なのか?
→そして、比較的安心なのはどこなのか?

どこがぜい弱とは発表出来ないでしょうから、逆にどこが安全かくらいは教えて欲しいです。
「ユニバーサルバンクや世界の金融システム上で重要な銀行は通常、不安定な資金源に依存しているため、一般的には特異な流動性ショックの影響が他の銀行よりも深刻になる」
なるほど。興味深いです。