台風19号、今週末の三連休に直撃のおそれも。2019年で最も強い台風になる見込み
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台風19号は18時現在サイパンの北東にあり、大型で猛烈な勢力になっています。目がピンホールのように小さく、発達した台風の特徴がよく現れています。
今後は北寄りに進路をとりそうで、数日前までは沖縄を含む西日本方面の可能性を示唆する数値予報でしたが、昨日あたりから次第に東にずれ、最新の予報では東海から関東のどこかに上陸、あるいは関東の東の海上を通過していく可能性が高くなっています。
記事中にもあるように日本の南の太平洋の海面水温は平年に比べて高く、先月の台風15号もこの高い水温により上陸直前まで非常に強い勢力を維持しており、このために台風の進路の東側で特に暴風による被害が相次いだことは記憶に新しいところです。今回の台風も、猛烈な勢力からは多少勢力を落として接近することになると思いますが、さほど弱まらないまま接近、上陸ということも大いに考えられます。
台風の速度についてはまだ前後しそうですが、およそ12日の夕方以降に東海から関東に接近し、13日の午後にかけて関東から東北地方を吹き抜けていく形になるものと見られます。ちょうど連休中ということで、行楽のご予定がおありの方もおいでと思いますが、どうぞ今後の台風情報にご注意ください。
台風の進路や速度がはっきりしてくるにはもう2、3日かかりますが、ぼちぼち対策を検討しておくと良いものと思われます。台風進路に注意し、長期停電と屋根破損に備えたり、浴槽を洗い綺麗な水を貯めるのも忘れずに。浸水しやすい地域は避難場所も確認しましょう。スコットランド戦は台風通過後になりそうですが、何れにしてもこれまでベストを尽くしておいて良かったですね。