カシオの関数電卓、地味に2000万台売れる理由
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カシオさんは、教育事業へ真剣に取り組んで下さっています。
僕は、年に2〜3回デジタル教材勉強会を主宰していますが、プロジェクターをいつも準備してくださり、影で本当に支えてくれています。
そして、ポスターセッションで展示されるものを見ると、「これはなかなか凄いぞ」と思わせてくれる新商品の開発にも力を入れているのがわかり、素晴らしい企業だと個人的には思っています。
決して他社製品を否定するわけではありませんが、水銀灯を使わず、LEDを使用、しかも立ち上がりの速さがハンパないプロジェクターは凄いの一言です。電池式というのに、物凄い長持ちするんですよね。私の場合10年以上持ちました。
確かにスマホの関数電卓やExcel、また複雑な物理計算やグラフ化をやってくれるアプリやサービスもあるので、関数電卓の出番は減っているかもしれませんが、実験の際に手元においておいて、即立ち上げて計算結果が得られる便利さ(と丈夫さ)は、他に代えがたいものがあります。実験系の人に限るかも知れませんが。引き出しを漁れば5〜6台は出てきそう。
モデルチェンジのたびに表示が自然な数式になったり、入力が簡単になったりで、分かりやすいから、ついつい買ってしまう。
電子辞書はカシオよりセイコーインスツル派でしたが、セイコーが撤退してしまったので次買うならカシオかなー。
競合として、関数電卓ならばシャープやキヤノン、オシャンティなhpがあって、好き好きではあるけれど、使い勝手が簡単なのは圧倒的にカシオな印象。
このあたりは東海大学の遠藤研究室のページが詳しい。
http://teamcoil.sp.u-tokai.ac.jp/calculators/maniac/index.html