今度は人材派遣に乗り出すウーバー
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注目のコメント
働き方の多様性という意味では面白い取り組み。
単なる時間をお金に変えるような労働ではなく、その人が持つスキルや経験が活かせるようなジョブマッチングになるとすごく良いと思う。ウーバーおよび米国の事情からは離れますが、会社に所属しない働き方の持続性について考えさせられます。
確かに会社が中抜きする分の費用がなくなれば、働く側の給料は上がり、利用者の負担費用は下がり、お互いハッピーです。
でも働く側からすると、それは一時的にスキルと時間を切り出して売っているだけなので、自分で意識的に「補給」(つまりスキルアップや自己ブランドへの投資など)をしていかないと、自分の資産はどんどん目減りしていきます。例えばプログラミング系のスキルで勝負している人は、次に来る技術を見極め、学び続けないといけないです。
この記事のウーバーの話も似ていて、空き時間に仕事を紹介するだけなのであれば人・事業に対する投資は特にないので、あまり持続性の高いモデルには見えないです。
「補給」「投資」の覚悟ができている人にとっては、会社に所属しないのはハッピーな働き方ですが、そういう人ばかりでもないと思います。
逆に言えば、中抜きする会社としては、人のスキルやブランド等への投資の義務があるということ。そうじゃないとフリーランスに解体されちゃう、ということですね。こちら、下記だと人材派遣会社との連携と書かれていて、ギグワーカーなのか派遣なのかが、よく分からない…
https://newspicks.com/news/4273570
ちなみに、ギグエコノミーの効用が誇張されすぎで、正規雇用の大体には至っていないという件については、年始くらいにいくつか経済的な研究を基にした記事があった。
https://newspicks.com/news/3592633
https://newspicks.com/news/3579958