関電 3人の幹部 工事発注業者からも金品受け取り
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恫喝されて金品を受け取らざるを得なかったというロジックそのものがもともと常識的には理解不能なわけですが、業者から直接となればさらにその説明の脆弱性が浮き上がります。想像を超える世界といえ、自治体、電力会社、業者、そしてことは原発という国策事業にかかわる案件ですから、国や政界のかかわりの有無も含めて精査、検証されるべきでしょう。やはり第三者による厳正な調査が必要です。
工事を発注した業者から
金品を受け取っていた3幹部のうち、
森山元助役から莫大な金品を受領していた
豊松秀己前副社長(1億1057万円)と
鈴木聡常務執行役(1億2367万円)を
国会に呼び、証人喚問すべきです。
豊松、鈴木両氏が受け取った金品の出どころ(原資)を
どのように認識していたか、問い質さねばなりません。
5年間に64億円もの発注をした見返りとして、
当然のごとく懐に入れていた疑いを免れません。
豊松、鈴木両氏は1億円を超える金品を、どこで、
どのように保管していたのか?
1億円を超える金品ですから、貸し金庫を借りるなり、
個人口座に貯めるなり、身の潔白を示すため、
何らかの証拠を残す形で保管していたはずです。
実際は悪事がバレたから、既に使ってしまった現金を
個人金庫に保管していたことにして、
大慌てで返却した疑いが濃いのです。
1億円を超える他人の金品を預かり、
個人金庫に保管するのは、度胸のいることです
どこで、どのように保管し、どのように返却したのか?
国会で洗いざらい話してもらいましょう。
直ちに証人喚問です!1982年8月の共産党機関紙の記事が出てきましたね。
“高浜町では、関電と直結した浜田倫三町長と森山栄治助役が、町行政の隅ずみにまで君臨し、私利私欲をむさぼっていた。少しでも町政を批判する者には、たちまち脅迫と報復で報いた。町政の実質的なボスは森山助役であった。彼は(中略)自ら組織した「◯落解放同盟」を指揮して、だれかれ容赦なく糾弾をくり返してきた。町議会までが町長・助役の強迫に屈し、その親衛隊になりさがっていた。”
とあります。
諸事情により伏せ字にしましたが、
闇の深い問題ですね。
朝日新聞さん、毎日新聞さん、その他大手メディアの方々。きっちり報道してくださいな。