SmartNewsの分析で明かす、隠されたユーザの行動心理
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日米で4000万以上ダウンロードされたニュースアプリ「SmartNews」。2012年のサービスイン以降、着実にユーザーを増やし、性別問わず年齢層も厚くなっています。「パーソナライズド・ディスカバリー」と呼ぶ、ユーザーの興味を広げる情報提供も進み、近年では飲食店やレストランやコンビニエンスストアなどのクーポン配信もスタート。日常的な生活導線での広告効果が期待されています。
博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)では、生活者観察手法(エスノグラフィ)の視点でデジタル空間上の膨大な生声や行動データを分析するアプローチ、「デジノグラフィ」を提唱しており、今回はスマートニュースとの共同分析を実施、本記事ではスマートニュースの川崎裕一氏、磯貝陽一氏と、博報堂生活総合研究所の堀宏史、酒井崇匡が、分析結果を振り返り対談します。
今回の分析でポイントとなったのは、「ファインディングスがなかったこと」がファインディングスだったことのようです。大きなくくり方ではユーザーを捉えられないということを改めて実感する機会となりました。