なぜあなたは、「他人の期待」を優先してしまうのか
コメント
選択しているユーザー
偽ダイヤのくだりを読んでいるとき、グレイテスト・ショーマンという映画のラストに流れるfrom now onの歌詞を思い出しました。
なんとなくですが、本物ダイヤを手に入れるために偽ダイヤをいくつか集めるのは必要なプロセスではと感じます。
注目のコメント
塩田さんのエネルギーの源泉が書かれていて興味深かったです。
受験戦争、一括採用、出世レース、管理会計と一般的なサラリーマンにはレースがたくさん用意されていて、いつしか自分がその仕組みの中にいることを選択していることに無自覚になってしまう。
だからこそ外部の評価基準だけではなく、むしろ自分の中にある優先基準を大切にしないと、何のために生きているのかという自分自身との期待値調整が出来ない、ということだと思います。
そのためには、勇気を持って、他者が作ったレースを一度離れて見てみる。私も経験がありますが、そのレースの勝敗を分かつ外部の評価基準にはどんな意味があるのか、自分の大切にしたいものは何なのか。自己説得が上手になってしまった自分の目を覚ますために、敢えて一度離れてみる。疑ってみる。自分と向き合う時間を作る。
その上で、改めて目の前のレースに集中する事が今の自分に大事なタイミングだと判断したら、自分の意思で自分のためにレースを活用すれば良いし、自分の内面からまだ大切な基準が見つからないから準備期間としてタフなレースに身を置いて自分を磨くのも良いと思います。
何より、無意識な自己説得から自分を解き、意識的な自己選択ができる状態を作る事。自分の時間投資判断の主導権を、他人や組織に遠慮して、手放さない事。
塩田さんのお話も、最近のウェルビーイングや新たな生き方働き方の提唱の裏にあるコンセプトも、同じことをメッセージされている気がしました。
------
魂の進化のために大切なことは、このレースから勇気を持って降りると決めることだ。
外側の何かを手に入れて幸せになるのではなく、自分の内側の声を聞くことからスタートする。『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・ピープル』が出てきたのは意外でしたが、塩田さんはこれを体現しているような感じがしますね。
「ビジョナリーな人の本質的な要素は、自らの価値観に誠実に生きていて、意義・思考・行動のスタイルの一貫性があることだと表現されている」
人生の成功への道には四つの罠とは、
「キャリアへの固執、BSO(Bright Shiny Object)への憧れ、コンピテンスの誘惑、そしてOR(オア)の呪縛」ニュースピックスで、本の一部が掲載されてます!
今回は偽ダイヤという罠について。
僕自身、気付かないうちに自分の欲しいものじゃないものを追い続けた。それはかなり苦しい旅だった。
もちろん、今も、罠に落ちる事もある。
その事について!!
ハートドリブン、本日発売!!